【Toob Toothbrush】キャンプ・ハイキングの軽量歯ブラシの決定版

どうも、fogの弟です。今回はギアレビュー。

少し前から導入している『Toob Toothbrush（トゥーブトゥースブラシ）』について紹介していきます。

キャンプやハイキングでの歯ブラシ事情

皆さんはキャンプやハイキングの際、ちゃんと忘れずに歯ブラシを持っていきますか？

筆者は歯ブラシを忘れてしまうことが多く、旅の道中、コンビニに寄って購入することが多くあります。冗談抜きで2回に1回くらい忘れてしまいます。ソロで一泊の場合は歯磨き無しで我慢しますが、誰かと一緒の時はそうもいきません。

自称ミニマリストとしては無駄なもの（既に持っているもの）が増えるのは耐え難く、毎回地味に気分が落ちます。

毎度忘れてしまう原因を冷静に考えてみたところ、お気に入りの歯ブラシを持っていないからでは？という結論に至りました。

良い感じのハイキング用歯ブラシを探していたら良いもの見つけました。

UL好きの皆さん大好き、ムーンライトギアさんが最高なやつを販売されていました。

『Toob Toothbrush（トゥーブトゥースブラシ）』はアメリカのアウトドアショップでは定番中の定番商品だそうで、バックパッカーをターゲットに作られた携帯用歯ブラシです。

本国のサイトでは「必要なものが全て内蔵された歯ブラシ」と紹介されています。

商品名	Toob Toothbrush（トゥーブトゥースブラシ）
価格	1,540円（税込）
サイズ	全長16.5cm、幅2cm
重さ	29g
カラー展開	6色
生産国	カナダ

オフィシャルの動画をご覧ください。

大きめのヘッド、柔らかめの毛先です。シャカシャカというよりは、ゴシゴシ系です。（？）

メイドイン海外を感じる使い心地で少しクセになります。

購入してハイキングや旅行、実家への帰省などでしっかり目に使用したので、良い点とイマイチな点をお伝えします。

まず挙げられる特徴は、全長16.5cm、横幅2cmのスリムなボディに歯磨きに必要なものが全て収まることではないでしょうか。

画像を見ていただいてわかる通りですが、キャップを外すと歯ブラシに。そして歯ブラシのボディ部分に歯磨き粉のチューブが内包されています。そのため歯ブラシケース、歯ブラシ、歯磨き粉が一つのアイテムとして完結します。

歯磨きって意外と使用するアイテムが多いですよね。
歯磨きをする際、とりあえずこのスティックを取り出せばOK！なので、かなりストレスが減ります。

スタッフサックの隙間やバックパックのサイドポケットなど、わずかなスペースにサッと入れられますよ。
コンビニ、薬局で買えるビニールケースに入った歯磨きセットよりもだいぶコンパクトです。

ボディに内包されたチューブは自身での充填が可能。チューブのお尻側のキャップを開け、歯磨き粉のチューブから任意の量を注いでください。

普段使い慣れた歯磨き粉を使用することが出来ますし、必要な量だけ持っていけるので無駄がありません。
とてもエコですし、なんといっても1グラムの重さを気にするULハイカー的にもポイントの高いところです。

本体にキャップをした状態で、ブラシにキャップの壁があたらない点も特筆すべき点です。毛先が宙に浮いた状態でキャップすることができるので、衛生的な状態をキープすることができます。

使用前はそんなに気にしていませんでしたが、嫌な匂いも発生しないのでこのギミックは地味に嬉しいポイントです。

ちなみに、ブラシ単体での販売もあります。長く使えるのもありがたいですね。

これは仕方ない点かもしれませんが、チューブへの歯磨き粉の充填量が少ないとうまく押し出されず、歯磨き粉が出てきづらいです。
ロングトレイルハイカーなど、そこそこ長い距離での使用を想定しているので仕方ない点かと思います。

1、2回分だけの歯磨き粉の量ではもちろん出てきません。
1泊のハイクであっても、必要以上の歯磨き粉を持っていかなければならないというジレンマが発生します。笑

数gの重さよりもメリットが大幅に上回るので、この辺りは許容範囲です。

久しぶりに使おうとすると歯磨き粉のチューブのキャップ部分（黒色）が固まります。スクリュータイプのキャップですが、歯磨き粉が乾燥することが原因かと思います。
無理せず、ペンチなどで軽くつかんで回して開けるのがおすすめです。

歯磨き粉チューブの作りは割とチープな印象です。耐久性に関しては未知数です。
ただ値段もお手頃なので、ある程度は消耗品として割り切ることも必要ですね。

4ヶ月程度、ちょこちょこと使用していますが全然問題なし！今後使っていて何かあれば加筆します。

最高です。歯磨きの際、「この細長いものだけ、バッグから取り出せばいい」というのは良いですね。これだけ忘れずに放り込めば良いので、歯ブラシを忘れることも減りました。

ハイキングやキャンプで使う歯ブラシをお探しの皆様、ご検討されてみてはいかがでしょうか？