どうも、兄です。
今回は私がメインで使用しているクッカーのご紹介レビューです。
ソロで使用するのに必要な量のお湯が沸かせてラーメンも作れます。
煮炊きから食事までをこの小さなカップで済ます事で得られる経験に山に向かう人々は魅了されているのではないでしょうか。
それは身軽さであり思わぬ充足です。
スペック
サイズ:外径95×深さ58mm
容量:400ml(目盛付き)
質量:50g
素材:チタン(国内製造)
その他:取っ手部シリコンチューブ付き。日本製。
公式より
私の購入価格は定価の2200円(税込)。
一時期人気が出過ぎて某フリマサイトで定価以上の価格で販売されていたこともありますが、現在はある程度どこでも手に入る模様です。
選択理由
実は人生で初めて購入したクッカーがこの商品でした。
ulクッカーと検索した際に1番多くヒットしていたこの商品を何となく購入しましたが、やはり人気があるのにはそれだけの理由がある…。使い込むうちにその理由が分かってきました。
一番重要なのは「何をどう食べるか?」について。
ULを求めるならば基本的にはお湯で戻すフリーズドライ系の食品が多いでしょう。はたまたカップヌードル系のリフィルなど。多くのそれらが300〜400mlのお湯があれば、多少濃くても美味しく調理することができます。
という事は私の求めるクッカーの役割は「お湯を沸かす」に絞られます。炊飯や焼きなどの行程を要するものを食べないのですから。
食べるものと容量が決まったので、次に重要視するのは軽さです。
容量が決まったのでサイズは自ずと決まってきます。
また、炊飯や焼き、炒めることをしないのでアルミである必要はありません。
という事はチタン一択になります。もうこの時点でほぼ400fdに決まりました。
という理由も大いにありますが、実際はこの低価格である事にも魅力があります。なかなかこの金額でクッカー自体が販売されていません。evernew 恐るべし。
実際に使ってみてどうなの?
一言で言うとミニマル。一食分のお湯を一回沸かす。シンプルにこれだけです。余ったお湯でスープを…。と言う事は基本できません。これは自分の食べる量やスタイルに合えば問題ないかと思いますが。
ここが秀逸ポイント
この取っ手の根本の出っ張りがポイント!
ハンドルを展開した際にいわゆるクリック感があり、ある程度の固定がされます。
ハンドルが固定されて左右にブレる感覚もなく安定します。グッド。
なお写真でもわかるようにシリコンチューブは焼けます。焼ける範囲が決まってきたらカットする方が見栄えも良いかもしれません。
スタッキング例
ちなみに現段階でのベストなスタッキング例はこちら
これを
こう
もちろん蓋も浮かずに綺麗に閉まります。
スタッキングの細かいテクニックについてはまた別の記事にて。
固形燃料受け皿
五徳
風防
固形燃料×2ライター
コーヒー用カップ
スポーク
蓋
全てが入ります。
ちなみにまだ余裕あり。
207.6g
燃料入りで。
なかなか軽量では?
今回のように自分が食べるものを限定した使い方をし、ULを目的とするならばとてもおすすめのクッカーです。